初めての方へ まずはこちらがおすすめです ⇒ 「会食恐怖症を克服するためにやってよかったこと」

会食恐怖症の人が食べやすい食べ物

会食練習

人と食事をしようとすると動悸やめまい、吐き気などの症状が出る精神疾患を「会食恐怖症」というのですが、この疾患で悩んでいる人は意外と多いです。

私は今まで多くの会食恐怖症の当事者の方々とお話ししてきましたが、その中でわかってきた「会食恐怖症の人にとって食べやすい食べ物」というのがある程度は共通項が見えてきたので、今回はそこにフォーカスしてご紹介していこうと思います。

あくまで私が話したことのある当事者の方々のパターンではありますが、会食恐怖症当事者本人の気付きやヒント、もしくは周りに当事者がいてサポートがしたい人の参考になれば嬉しいです。

若月と申します。自らの経験から、会食恐怖症を克服するための情報を発信しています。XYoutubeもやっています。

そばとうどんは食べやすい

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まず炭水化物からですが、お米より麺類のほうが食べやすいという人は多いです。

中でも、そばとうどんが一番食べやすいという人は圧倒的に多くて、緊張する食事のときはできるだけこれを選ぶというのは有効な手段となります。

ただしポイントとして、体が冷えてしまうと交感神経が優位になり症状が出やすくなるので、そばやうどんはできるだけ温かいものを選んだり、食べ合わせで調整するのがおすすめです。

ラーメンは人によって得手不得手が分かれる

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次点でラーメンといったところなのですが、ラーメンが苦手という人もけっこういます。私もラーメン屋で症状が出たことが複数あります。

さらに言うと、ラーメンの中でも「とんこつラーメンなら細麺だから食べやすい」という人もいれば、逆に「脂っこくて苦手」という人もいます。ここは人それぞれなので、自分なりに食べやすそうと思ったものから挑戦してみてほしいです。

ちなみに最終手段として、スープの奥に残った麺や具を隠すこともできます。

肉より魚

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続いてたんぱく質ですが、これは当事者じゃなくても何となく肉より魚のほうが食べやすそうなのは想像がつくのではないでしょうか。

肉類はどうしても必要な咀嚼量(噛む回数)が多くなりますし、消化も大変なので苦手な人が多いです。 ただし、魚と言っても色々あって、例えば幼い頃に焼き魚の食べ方を厳しくしつけられた人は、焼き魚が苦手だったりします。

それに比べて、刺身は食べやすいと感じる人が多いです。ただし、そばやうどんと同じで、体を冷やさないような食べ合わせが大事になります。
ちなみに回転寿司は、自分で量が調整しやすいという意味で圧倒的に食べやすいので、積極的に提案してみるのがおすすめです。相手に拒否されることも少ないと思います。

サラダ

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サラダも食べやすいという人が多いです。

ちなみに、食事中の不安のピークは最初の10~20分ぐらいで、30分ほど経つと収まると言われています。 居酒屋やレストランでサラダを最初にゆっくり食べることで、この不安のピークをうまく誤魔化すという使い方もできます。おすすめです

一品物のおかず

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居酒屋は、自分の目の前にドーンと自分だけの料理が出てこない分、症状が出にくいという人も多いです。とはいえ、忘年会や歓迎会等は会食恐怖症の当事者にとっては試練以外の何物でもないので、事前に対策が必要です。

一品物のおかずを以下にできるだけ挙げてみたので、事前に自分が「これなら食べられそう」というものを決めてイメージしておくといいかもしれません。

もし注文できる立場にあったら、自分が食べやすいものを積極的に注文してみるのも手です。 付け焼刃かもしれませんが、何も準備していないよりは気持ちがずっと楽になるはずです。

  • だし巻き玉子、冷奴、枝豆、ポテトサラダ
  • きゅうりの浅漬け、もろきゅう、たこわさ、梅水晶、漬物盛り合わせ
  • 鶏の唐揚げ、なんこつ唐揚げ、フライドポテト、ハムカツ
  • 揚げ出し豆腐、揚げ出しなす、厚揚げ焼き、焼きなす
  • ほうれん草のおひたし、だしトマト、冷やしトマト、塩キャベツ、キャベツ千切り
  • 山芋短冊、山芋鉄板、しらすおろし、釜揚げしらす
  • さばの塩焼き、ほっけ焼き、ししゃも、エイヒレ
  • さつま揚げ、ちくわ磯辺揚げ、いかの塩辛
  • 刺身盛り(少量)、まぐろぶつ、鶏皮ポン酢、砂肝ポン酢
  • もつ煮込み、牛すじ煮込み

会食恐怖症の練習は難易度30%から

会食恐怖症を克服する過程で、どうしても最終的に実際の練習をしなければいけないのですが、この練習は難易度が低めのところから始めるのがおすすめです。

ただし、この「難易度30%のシチュエーション」というのは人によって違うので、誰と食べるか、どんな席で食べるか、そして食べるものなどを自分なりに考えて、30%程度になるようにカスタマイズして挑んでみてほしいなと思います。

全部食べられなくてもいい

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他の記事でも言っていますし、これからも言い続けるつもりですが、食事において「残す人がダメ」なわけではありません。

幼い頃に運悪く理不尽な完食指導に遭ってしまった人はこの考え方を身に染み込ませるのは難しいと思うのですが、なんとか希望を捨てずに少しずつ慣れていってほしいです。

不安な食べ物は避けてもいい

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今回色々紹介したのはあくまで一例で、ここで食べやすいと書かれていても、人によっては苦手だったりします。
例えば私の場合、初めて症状が激しく出たときに食べていたのがオムライスで、それは克服するまでに時間がかかりました。

会食の練習で大事なことは、難易度をどんどん上げていくことよりも「とにかく失敗しない難易度を見極めること」なので、不安な食べ物には無理に挑戦せず、自分のできそうなところから始めてみていただきたいです。

動画で解説

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